製品導入の背景と実際

1949年の創業の化学メーカーとして、日本はもとより世界の人々の暮らしにさまざまな価値を提供されている株式会社カネカ様。

自社ドメインを騙るなりすましメールが社内外へ発信されている事が確認され、早急な対策を講じる必要性に迫られていました。

なりすましメール対策に有効な技術「DMARC」について存在は認知されていたものの、導入方法が不明であることや、グループ企業を含め様々なサービスで把握しきれない程の自社ドメインを利用したメール運用を行っており、DMARC導入後の影響についても憂慮されていました。

その為今回は、クラウド型 DMARC 解析サービス「DMARC/25」に加えて、弊社アナリストがお客様のメール環境を分析し、最適な対策をご提案するコンサルティングサービスも併用し、メール流通状況の全容把握と効果的なDMARC導入を目指しました。

DMARC/25の導入後は、不明だった自社ドメイン利用のメール流通状況・なりすましメール発生状況が可視化され、コンサルティングサービスのご提案を元に最終的にはDMARCポリシーを「reject（受信拒否）」に設定するなど、なりすましメール対策に大きく貢献することができました。

「コンサルサービスにおけるアドバイスやレポートもとても有用なものであり、DMARC/25がなければDMARCのポリシーRejectまで完了していなかった。」と大変ご評価頂き、継続してなりすましメール対策を行うためのツールとしてご活用頂いています。

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