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CSR - 社会への貢献
社会全体がつながっているコミュニケーション環境の安全は、特定の企業や団体の努力で守られるものではなく、共助がなければ成り立ちません。様々な立場の団体や企業が一堂に会して対策を議論するM3AAWGやJPAAWGは非常に素晴らしい取り組みです。TwoFiveは、コミュニケーションの未来を担う一員として、これらのコミュニティに積極的に参加しています。日本においては、フィッシング対策協議会、迷惑メール対策推進協議会、日本スマートフォンセキュリティ協会などの活動にも参加し、知見やノウハウを積極的に提供しています。
また、ISPや一般企業・団体のシステム部門担当者が無料で利用可能な、なりすまし対策ポータルサイト「ナリタイ」を運営しています。同サイトは、なりすましについての理解を深めて、セキュリティ対策の企業導入促進やユーザーの注意喚起を目的としており、メールの仕組み、なぜなりすましが起こるのかなどの基礎的な情報を分かり易く解説し、なりすましへの対抗策である送信ドメイン認証の設定方法などを、メールサービス別に説明したり、自社メールシステムのドメイン名、IPアドレスを入力すれば、RBL(DNSブロックリスト)の登録状況などを簡単に確認できる各種チェックツールも提供しています。
さらに、技術解説だけでなく、法整備の状況、政府や業界団体の取り組み、社内法務部門に説明する場合の注意点なども紹介しています。
TwoFiveは、今後も、なりすまし対策に取り組む各団体、パートナーと協力し、なりすまし対策に役立つコンテンツを継続して拡充し、また、オフサイトのイベントなども企画してまいります。
主なCSR活動
なりすまし対策ポータル「ナリタイ」
「ナリタイ」は、メールのなりすまし対策について技術規格や導入方法、間違いやすい設定例などをさまざまなキャラクターたちが解説する啓発サイトです。TwoFive は、国内の有志エンジニアと協力して、執筆およびサイト運営を行っています。
JPAAWG
JPAAWG(Japan Anti-Abuse Working Group) では、インターネット利用者や事業者などに的確な理解を促すための情報提供や注意喚起を行うとともに、今後の動向を的確に把握しつつ、技術・制度的対応などを検討することによりインターネットを中心とした電気通信のより健全な発展に貢献する活動を行います。TwoFiveは設立当初からメンバーとして参画しています。
M3AAWG
M3AAWG は全世界200の携帯キャリア、ISP、メールに関係する団体からなる、マルウェア、スパム、ウィルス、Dos攻撃などの様々なメールの脅威に対しての対策を協議するワーキンググループです。
フィッシング対策協議会
フィッシングの攻撃対象となり得る事業者又はその団体や、防御手段を提供し得る事業者などにより構成される「フィッシング対策協議会」を運営し、フィッシングに関する情報収集・提供、動向分析、技術面の検討などを行う組織です。
迷惑メール対策推進協議会
「特定電子メール法」に基づく登録送信適正化機関として、総務省より一般財団法人日本データ通信協会が委託を受けて迷惑メール相談センターを運営しています。
JSSEC
JSSECは、スマートフォンの安全な利活用を図り普及を促進するために、通信キャリア、機器メーカ、システムインテグレータ、アプリケーション開発、サービス提供ベンダが参画する任意団体です。