社長メッセージ
MESSAGE
コミュニケーションのいまと未来をみつめて
技術力と情熱で挑戦を続ける
今から約50年前、研究者や技術者が使い始めた電子メールは、その後、幅広いシーンにおけるコミュニケーション手段として普及するにつれて、ビジネスや人々の生活を脅かすサイバー攻撃の標的になってしまいました。そこで、電子メールの祖ともいわれるSendmail システムをはじめ、数多くのメールシステムの構築・サポートを手掛けてきたエンジニアが、「メールシステムの悪用を許さない!」という熱い想いを集結し、ビジネスや人々の生活をサイバー攻撃から守ることをミッション としてTwoFive(トゥーファイブ)を立ち上げました。ちなみに、TwoFive=25は、メールをやり取りするポート番号です。
以来、私たちは、海外ベンダーとの協業、オリジナル製品の自社開発などにより、サイバー攻撃に立ち向かうためのソリューションを拡充し、国内外の業界団体、行政機関、サービスプロバイダーや通信キャリア各社などと連携しながら、メールシステムのセキュリティ向上に取り組んでまいりました。
現在、働き方改革、地方創生、農業や漁業の生産年齢人口の減少など、社会的課題の解決に向けた取り組みにおいて、ICT利活用の分野は拡大し続けていますが、それに伴い、セキュリティ課題の裾野も広がっていきます。私たちは、こうした新しい市場に合わせて、セキュリティソリューションも進化しなければならないと考えており、メールセキュリティで培った経験とノウハウをフル活用して、新しいセキュリティサービスの実現に挑戦したいと考えております。
また、プライベートのコミュニケーション手段として若者を中心に支持されているSNSアプリケーションは、幅広い年齢層が利用するようになり、ビジネス分野でも使われ始めています。そして今後、アプリケーションや端末がさらに多様化したり、新しい革新的なメッセージング技術が登場するかもしれませんが、その表裏一体として、サイバー攻撃も変化して進化し、安全・安心なコミュニケーションを護るための闘いは終わることはないでしょう。
私たちは、これからも、設立当初の情熱を持ち続け、蓄積した技術力とノウハウを活かし、そして、常にアンテナを張り、進化を続けながら、メッセージング、コミュニケーションの未来に貢献してまいります。
株式会社 TwoFive
代表取締役 末政 延浩