日本ではメールセキュリティの対策技術であるDMARCの導入が他国に比べて遅いと言われてきましたが、今年に入って注目すべき動きがみられます。2023年2月に経済産業省、総務省、そして警察庁からクレジットカード会社に向けてDMARC対応の要請が発せられたことを皮切りに、改定版の「政府機関等の対策基準策定のためのガイドライン」にDMARC対応を追加する検討が進んでおり、DMARCの対応が広がると考えられています。
メールを受信している人なら誰しもがなりすましメール(フィッシングメール)の増加を感じているのではないでしょうか。
IPA(情報処理推進機構)が毎年発表する情報セキュリティ10大脅威では個人に対する脅威として「フィッシングによる個人情報等の詐取」が2年連続1位となっています。特に、著名ブランドをもつ企業をなりすましたメールによるがフィッシングメールに狙われることが多く、国内でもなりすましメールを防ぐDMARCやその効果を高めるBIMIに対応するブランド企業が増えてきました。
当ウェビナーは、そのようなクレジットカード業界(加盟店含む)の皆様に必見のウェビナーとなっております。
そこで今回のウェビナーでは、証明書業界最大手 デジサート社からお招きいただき、TwoFiveではフィッシングメール対策を検討中の企業向けに、DMARC/BIMI技術を活用した対策や事例の情報をお届けします。デジサート社からは、BIMIに必要な認証マーク証明書(VMC)取得の条件、注意点、勘所などのご紹介がございます。
※2023年6月15日(木)に開催されたNTTデータ先端技術株式会社様主催のウェビナーと重複した内容となります。
セミナー概要
- 日時
- 2023年8月8日(火)13:00~14:00
- 会場
- Webセミナー(Zoom)
- 参加費
- 無料(事前登録制)
- 対象
- クレジットカード業界(加盟店含む)団体、情報システム部門、セキュリティ対策部門のご担当者様、など
- 主催
- 協賛
プログラム
13:00~13:02 |
ご挨拶
デジサート・ジャパン合同会社 中川氏 |
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13:02~13:25 |
株式会社TwoFive 桐原健一 講演なりすましメールの動向や、国からのフィッシング詐欺対策強化要請状況をご説明し、フィッシング詐欺対策強化要請に応えられるDMARCの機能や某大手クレジットカード会社様での導入事例をご紹介します。 |
13:25~13:50 |
デジサート・ジャパン合同会社 林 正人 氏 講演BIMIを導入するために必要な認証マーク証明書(Verified Mark Certificates/VMC)について、セットアップ方法や、デジサート社の証明書の信頼性の高さをご説明します。 |
13:50~14:00 | Q&A |