日本電気株式会社様

NECがグループ全社で取り組むなりすましメール対策
DMARC導入で見えたもの

導入前の課題

なりすましを見過ごせば自社が加害者になる可能性があり、それは会社としてインパクトが大きいと感じていた。
DMARC対応を進めることで、私たちが管理していないサービスから発信されると「送信ドメイン認証に対応していない」ということで拒否・破棄され、到達性が落ちてしまうリスクが発生すること。

導入後の効果

DMARC/25 Analyzeは見やすく集計・可視化するため、分析や理解が容易になる。
それを活用することで現状を正確に把握でき、具体的にやるべきことが見えた。
このサービスには分析結果をシミュレートする機能があり、ポリシーを上げるとメール到達率がどう変わるか視覚的に把握できるため、安全にレベルを上げられた。

NECではハイブリッドワークが定着しており、私たちの部門は、社内IT環境を中心にテクノロジーの側面から働き方改革の推進をサポートしております。

「Microsoft365」や「Zoom」などのコミュニケーションツールを利便性の向上だけでなくセキュリティ強化も図っており、SPFやDKIMはDMARC対応以前から採り入れていました。

外部企業のセキュリティ診断を受けてDMARC対応を促されたり、セキュリティ関連カンファレンスに参加することで日本はDMARC対応が遅れているという気づきがあり、当社のようなセキュリティに強い大企業が先陣を切って取り組むことで、周りも次第に採用していくという風潮になるのではないかと考えました。

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