導入事例
CASES
各種製品の導入事例をご紹介します。
旭日産業株式会社 様
難解だったDMARCレポート解析・活用が、DMARC/25導入で劇的に改善
効果的ななりすましメール対策が可能に
- 従来からスパムメール対策としてSPF及びDKIM設定は実施していたものの、自社のメールドメインを騙った不審メール受信の連絡があり、対応を迫られるケースが発生した。
- 自社端末からマルウェアは検知されなかったものの、送信メールの信頼性を向上させる必要があった。
- 懸案事項であったDMARCレポート可視化の他、DMARCレコードの設定・検証に力を発揮した。
- なりすましメールの送信件数、受信メールサーバでどのように処理されたかが可視化されるため、DMARCレコード設定による効果を定量的に確認できた。
製品導入の背景と実際
昭和24年の創立以来、非鉄金属製品・工業薬品・機械金属加工品・合成樹脂製品・住宅機器などを取り扱う専門商社として、様々な企業に質の高い製品を提供されている旭日産業株式会社様。
国内外の一流メーカー品や将来性・永続性の高い製品を取り扱う企業として、SPF及びDKIM設定は実施するなどスパムメール対策に精力的に取り組まれていました。
自社メールドメインを騙ったなりすましメールへのさらなる対策として、DMARCレコードの設定とDMARCレポートの受信も実施されましたが、XML形式のDMARCレポートは可読性が低く、解析・可視化サービスの導入の必要性を痛感されたとの事です。
そこで、他社のDMARCレコードの設定状況を調査する中、社会的に堅牢なセキュリティが求められる企業が利用している点、DMARC解析サービスは海外製品が多い中で日本語サポートを行っている点を重視頂き、弊社のクラウド型 DMARC 解析サービス「DMARC/25」をお選び頂きました。
DMARC/25の導入で懸案事項であったレポート可視化の他、DMARCレコードの設定・検証に力を発揮。
具体的なDMARCレコード設定フローとしては、
- 現状のなりすましメール送信状況のモニタリング
- 必要に応じたメールサーバの設定変更
- DMARCレコード設定変更(なりすましメールの迷惑メールフォルダ分類化)
- DMARCレコード設定変更(なりすましメールの排除)
という段階を踏みました。
モニタリングの段階では、社内向け用途として自社メールドメインを用いてアカウント認証せずにメール送信するサーバが複数台存在していることを確認。
それらサーバの設定変更を通じて「なりすまし疑いメール」が徐々に減っていき、ゼロになったタイミングで、DMARCレコード設定を変更し強化することができました。
他にもDMARC/25では、なりすましメールの送信件数・受信メールサーバでの処理状況が可視化されるため、DMARCレコード設定による効果を定量的に確認でき、効果的になりすましメール対策を行うためのツールとしてご活用頂いています。
導入企業プロフィール
社名 | 旭日産業株式会社 |
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本社所在地 | 〒103-0021 東京都中央区日本橋本石町1-1-6 |
業種 | 非鉄金属製品、工業薬品、機械金属加工品などの卸売・小売業 |
従業員数 | 407名(単体、2021年度) |
URL | https://www.asahi-san.co.jp/ |
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